ディクテーションの活用
- 詳細
- カテゴリ: 英語リスニングの基本
- 公開日 2011年10月11日(火曜)15:51
皆さんは「ディクテーション」という言葉を、お耳にされた事がお在りでしょうか?これは英語のリスニングに有効として有名な方法ですが、リスニングで聴き取った英語を書き出すという作業になります。即ちディクテーションとは、書き取りに他なりません。
実はこのディクテーションをすれば、聴き取れなかった単語が明確に認識出来るのです。その結果「英語を聴き取ってみせる。」、という意識の高さが産み出されるのです。
やはりリスニング文を漫然と流して聞いているだけでは、聴き取れている気分になる傾向が多分にあるのです。こうなるとBGM音楽と同等の扱われ方になり、英語学習の意義は曖昧にならざるを得ません。
だからこそ手を動かして書く作業をすれば、記憶が鮮明になりますし、書き取る為に真剣になるのです。そもそも英単語のスペルの記憶自体が、視覚的な要素と併せて筋肉的な要素で成り立っていると、皆さんは思われませんか?要するに、頭と眼で忘れた綴りを、手が勝手に動いて書き出す、こんな経験は誰にでもあるからです。
更には英文が載った教材を書き取りに使用すれば、聴き取れなかった部分を確認出来ますし、単語と単語の連携を認識する事も可能です。即ち「音声では一つの単語に聞こえたが、文字で見て初めて二つの単語だと分かった。」という風に、リエイゾン(フランス語の連音のリエゾンと同様)が分かるのです。これを反復する事により、聴き取れる単語の数が増えて来るのです。従ってディクテーションを充実させる為にも、英文や和訳が付いた教材を用意される様にお勧めします。
因みに市販、インターネット、DVDと、現代では教材は数多く存在します。
或いは音楽が好きなら、洋楽は優れた教材でしょう。特に好みの海外アーティストのCDを入手し、歌詞を確認しながら音楽を聴くと、気持ち良くなりながら記憶が焼き付けられるかも知れません。但しビートの激しいロックよりは、バラードやポップスというジャンルの方が、英語が聴き取り易い傾向は多分にあります。それでも音楽の価値観は人それぞれですから、ロックの方が英語が聴き取れる人も中にはおられるかも知れません。
この様に現代では多様な方法で、ディクテーションが可能なのです。従って自分が苦痛を覚えない方法、毎日続けられる楽しい方法で、ディクテーションを試すのが良いでしょう。と言う訳で是非ディクテーションを有効活用して、リスニング能力の向上を図って下さい。